COLUMN

家族の暮らしに合った照明器具を選ぼう

住宅のあらゆる空間で必要となる照明器具。暮らしに欠かせないものでありながら、その選び方については分からないことも多いのではないのでしょうか。そこで今回は、照明器具の基礎知識や上手な選び方についてお伝えします。

1.照明器具の基礎知識

光源

照明の光源は大きくLEDと蛍光灯の2種に分けられます。

  • LED
    消費電力が小さく、寿命は4万時間程度。明るさや光の色を変えられるという特徴も。
  • 蛍光灯
    LEDより消費電力が高く、寿命は6000~1万5000時間程度。好みに合わせて色を選べます。

電球・蛍光灯の色は一般的に「電球色」「温白色」「白色」「昼白色」「昼光色」の5種類があります。このうち、一般的に住宅用の蛍光灯として販売されているのは、「電球色」「温白色」「昼白色」の3種類です。

  • 電球色
    オレンジ系で温かみのある光の色。落ち着きのある空間が演出でき、間接照明にも最適。料理をおいしく見せる色とも言われています。
    おすすめの設置場所…リビング、ダイニング、和室、寝室、廊下など
  • 温白色
    電球色と昼白色の中間色。自然に近い色で、空間がいきいきとした雰囲気になります。
    おすすめの設置場所…リビング、クローゼット
  • 昼白色
    真昼の太陽の明るさに近い自然な光の色で、すっきり爽やかな印象。細かいものまで見やすく、どんな部屋にもマッチします。
    おすすめの設置場所…子ども部屋、書斎、キッチンなど

光の濃淡で部屋の雰囲気はガラリと変わります。また、電球・蛍光灯の色は、人の心に与える効果も大きいと言われています。各色の特徴を知り、場所ごとに使い分けるとより快適な空間づくりができます。

明るさ

明るさの指標の一つにルーメン(lm)という単位があります。これは、全光束と呼ばれる光の量を表すもので、数値が高いほど明るくなります。照明器具のパッケージやカタログには、日本照明工業会が定める基準に基づいて照明器具適用畳数が表示されています。

くつろぎの場であるリビングを子どもの勉強スペースとしても使用するといった具合に、いくつかの用途に使いたい場合は、色の調節が可能なLEDシーリングライトやダウンライトを選ぶと良いでしょう。

種類

照明器具には設置方法やデザイン、空間の照らし方などによってさまざまな種類があります。

  • シーリングライト
    天井に直接取り付けるタイプで、メイン照明として最もポピュラーなもの。空間全体を照らすものや省スペースな空間で使えるものまで種類と用途が豊富。
  • ペンダントライト
    吊り下げるタイプの照明器具。デザインも豊富で空間を彩るインテリアにもなります。
  • ダウンライト
    天井に埋め込む小型の照明器具で、空間をすっきり見せることができます。
  • ブラケットライト
    壁や柱に取り付ける照明器具。やわらかな光が特徴で間接照明に最適。部屋の雰囲気づくりに役立ちます。
  • 間接照明
    天井や壁を照らした反射光で空間を明るく演出します。光源が直接目に触れないため、リラックスした雰囲気が演出できます。
  • その他
    装飾がついたシャンデリアや足元を照らし夜間の歩行を助けるフットライトなど

各照明器具の特徴を生かして組み合わせることで、空間をより自分好みの雰囲気に演出することもできます。使用する場所の用途やどんな風にすごしたいかを考えて照明プランを立てましょう。

2.選び方

照明器具は、部屋の畳数に合わせて選ぶことが基本。適正な明るさでないと、目のトラブルの原因にもなるので注意が必要です。さらに、年齢を重ねると明るさの感度が下がるため、高齢者がいる場合は、10畳のリビングに12畳用など適用畳数より少し明るめの照明器具を選ぶといいでしょう。

部屋ごとの照明器具例

  • 子ども部屋には「LEDシーリングライト」
    空間を隅々まで明るく照らすことができます。メンテナンスや器具交換のしやすさも魅力です。
  • ダイニングやキッチンには「ペンダントライト」
    ペンダントライトをインテリアのポイントとして取り入れ、家族が集まる空間をより印象的な空間に彩ります。
  • 玄関や廊下には「シーリングライトやダウンライト」
    帰宅した家族やお客様を迎える玄関は、シーリングライトで足元まで明るく照らし安心感を演出しましょう。壁の絵や写真にスポットライトを当てるなどダウンライトを活用してわが家らしい演出をしても楽しいですね。

屋外の照明も忘れずに

門や玄関周りを照らすポーチライトは、家の夜の印象を決めるという点でも大切な役割を果たします。住まいにあったデザインのものを選び、来客への配慮として表札が見えやすい高さに設置しましょう。センサー付きなら消し忘れの心配がなく、防犯面の効果も期待できます。

3.まとめ

選び方次第で、さまざまな雰囲気を演出できる照明器具。「リビングではくつろぎたい」「ダイニングでは賑やかに食事を楽しみたい」など、これからの生活を具体的にイメージすることが最適な照明器具選びの近道です。家族それぞれの理想の暮らしを話し合ってみましょう。住宅展示場を参考に、わが家の照明プランを練るのもおすすめです。

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