Concept

アイワホーム家造りシステム

アイワホーム家造りシステムは、アイワホーム5原則の4番目に掲げた「家造り思想を大切にしています」を実践するために構築したものです。家造りという総合的な事業活動と、大工、業者、社員など家造りに携わる者の働きを、「設計」「施工」「価格」「経営管理」「気配り」の5項目に整理し、方針やルールにまとめ、具体的に示しています。

  • 設計
    システム
  • 施工
    システム
  • 価格
    システム
  • 経営管理
    システム
  • 気配り
    システム

1.設計システム

お客様にご満足いただける家造りを行うために、設計段階では、お客様、設計デザイナー、営業、工事の4者のコラボレーションで設計デザインを行います。設計システムではこの工程を4者の合意で進行させるための体制と方法を示しています。

綿密な打ち合わせとプレゼンテーション

設計は一級建築士の資格を持ったプロの設計者が行います。お客様との打ち合わせには営業、工事も同席し、それぞれの立場からアイディアを出し、綿密に行います。プレゼンテーションでは平面図だけではなく、パース図など、家のカタチをイメージしやすい資料を使って丁寧に説明します。

質の高いデザイン提案

設計デザインは、当社設計室の一級建築士と、業務提携している設計事務所やインテリアコーディネーターとで行います。創造性を求められる仕事であるため、互いに刺激し合い、切磋琢磨し、より質の高いデザイン提案をするために、この体制にしています。

施工システム

2.施工システム

当社がお客様にお約束した品質と工期の通りに家造りを行うために、施工段階では「品質管理」「工程管理」「アフターメンテナンス」を徹底して行います。施工システムではこの工程を、お客様に確認していただきながら進行させるための体制と方法を示しています。

①品質管理
検査体制

家造りには多くの工程があり、その工程を積み重ねた上に家が完成します。当社では、各工程で工事が終わる度に厳重な検査を行い、それに合格しない限り次の工事に進めないルールをつくり、高品質の家造りを行っています。

中間立ち会い検査や完成検査など、家造りの節目では、お客様が立ち会い、確認していただく検査を行っています。

各工程が終了する度に、現場監督が工事報告書を作成し、現場写真や検査結果などもファイルして、設計者(一級建築士)の監査を受けています。

責任施工体制

品質管理は2つの責任施工体制で精度を高めています。ひとつ目は分離発注です。当社から大工、業者へ、それぞれ別々に発注し、各工程での責任の所在を明確にしています。

ふたつ目は「2重の点検確認」です。各工程での点検確認は現場監督が行い、さらに、施工業者にも点検確認をしてもらいます。施工業者が工事をするときは、前工程の出来栄えの細かいところにまで目配りをします。そのときになんらかの不具合があれば、当社への報告を徹底させており、不完全な状態で工事が進んでいくことを防いでいます。現場監督と各工程の業者が連帯して家造りに責任を持つことで、品質の良い家造りができます。

アイワホーム協力会

当社の家造りに携わる業者、取引先で組織したアイワホーム協力会は、当社の家造り思想を業者に浸透させ、アイワホーム家造りシステムを実践するとともに、家造りの品質を向上させる役割を果たしています。

大工は準社員待遇にしています。年間を通じて安定的に大工工事を提供し、定期健康診断も当社負担で受診してもらうなど、経営面でも健康面でも、安心して家造りに専念できる体制をつくっています。

②工程管理

工程管理はムリ、ムダ、ムラを省くことがポイントです。そのためには、施工段階にある1棟ごとの工程管理はもとより、建築中の全棟の工程管理、月々と年間の工程管理、さらには、ご契約前のお客様の工程管理も視野にいれなければなりません。この全体的な工程管理は“トータル行程監理システム”で管理されています。

③アフターメンテナンス

アフターメンテナンスは「アフターサービス」の一部であり、“気配りシステム”の中に構築しています。アフターメンテナンスの方針は気配りシステムで確認してください。

設計システム
価格システム

3.価格システム

価格システムは高品質の家造りを、お客様が安心し、納得していただける良心的な価格で提供するものです。住宅設備メーカー、流通業者、業者、大工との信頼関係と、様々なところでムリ・ムダ・ムラを省くことにより、この良心的な価格を実現しています。

流通業者との協力関係

当社では住宅設備メーカー、流通業者と「標準仕様」の提携を行っています。一定台数を年間購入することで、ハイグレードな住宅設備を、お客様が安心し、納得していただける良心的な価格で提供しています。

施工業者との協力関係

施工業者には年間を通して一定量の仕事を発注しています。また、きめ細かな工程管理を行い、現場からの「空戻り」など、現場で発生しがちなムリ、ムラ、ムダを未然に防止しています。このような協力関係により、お客様が安心し、納得していただける良心的な工事価格を実現しています。

大工との協力関係

大工は準社員待遇にするとともに、年間コンスタントに仕事を発注することにより、1棟あたりの工事単価を抑えながらも、年間トータルでは相当の出来高になるように、協力いただいています。厳重な品質管理ときめ細やかな工程管理を行い、突貫工事ややり直しなど、ムリ・ムラ・ムダが発生しないように努めています。

施工システム
経営管理システム

4.経営管理システム

経営管理システムは経理部が中心となり、経理-工事-営業を有機的に結びつけるシステムです。この3者が縦割りで仕事をすると、仕事にムダやムラが発生し、ミスの発生にも繋がってしまいます。各部署の仕事は縦割りではなく、主幹の部署が中心となりながらも垣根を低くして相互に協力と確認をし合うことが重要です。

今後、日本国内の人口減少や経済成長の鈍化などの影響もあり当地においても内需が縮小していく可能性があります。このような状況下、当社としても数年後、さらにはその先も見据え、会社組織をより筋肉質で強固なものにしていくことが重要であると考えています。

そのためにも、この経営管理システムを機能させることが、会社組織を充実させ財務も含めた経営体質を強化することに繋がるものと考えています。

価格システム
気配りシステム

5.気配りシステム

気配りシステムは、お客様に安心感を持っていただくために、“積極的におもてなし”することであり、それを確実に行う体制のことです。「着工前」「工事中」「完成後」の3期に分け、それぞれの時期にふさわしい積極的なおもてなしを行っています。

①着工前の気配り

ご契約から着工までの期間は、それ以前に比べると打ち合わせ事項が少なくなり、お客様と面談する機会も減少します。この期間は特に意識的にお客様への定期連絡を行い、お客様が不安にならないように、気配りをします。

新築工事中の仮住まいや引越しの手配が必要な場合も、当社が責任を持って手配し、提携関係にある不動産業者や引越し業者に協力してもらいます。

宅地探しや現宅の下取り販売が必要な場合は、当社が責任を持って手配し、提携関係にある不動産業者などに協力してもらいます。

②工事中の気配り

工事が始まるとお客様に確認していただくことが増えます。お客様への連絡を確実に行い、合意、納得いただけるように丁寧に説明します。

新築現場の近隣住民への挨拶も当社が責任を持って行います。業者、大工にも徹底させ、気持ち良く工事ができるようにします。

お客様を工事現場にご案内することも積極的に行っています。そのために現場の整理整頓、安全管理と、業者、大工の接客マナーの向上などを徹底しています。

③完成から始まる一生の気配り

住宅会社の本当の価値は家が完成してから発揮されます。当社ではアフターサービス、アフターメンテナンスを最重要課題と考え、“アイワ住まいのサポートシステム”を構築しました。“私たちはお客様との一生のお付き合いを大切にしています”との約束を、アイワ住まいのサポートシステムで実践しています。

フラワーメッセンジャー活動

当社ではお客様の家を全戸訪問するフラワーメッセンジャー活動を年2回行っています。季節のお花や観葉植物の小鉢や暮らしに役立つお品を携えて訪問するところから、このように名づけました。この活動の直後にアフターメンテナンスが増えていることから分かるように、当社はアフターメンテナンスのご希望を積極的に聞き出し、お客様から気軽に声をかけていただける“顔の見える家造り”に努めています。

アフターメンテナンス

アフターメンテナンスは要請があってから3日以内に解決しています。アフターメンテナンスが発生したときは、その週の工事会議で検討され、部品の欠陥、施工ミス、不可抗力など、発生原因を究明します。これらの情報は業者、大工にフィードバックされ、品質向上につなげています。

住宅設備メーカーのリコールがあった場合は、当社が責任を持って対応します。対象となるお客様のお住まいを漏れなくリストアップし、お客様に対策をお伝えし、完了するまでしっかり見守ります。

アフターサービス予算

アフターサービスには電話連絡で解決するもの、当社社員の訪問で解決するもの、業者の派遣が必要なものなど、無償から有償まで、いくつかの段階があります。当社では迅速なアフターサービスを実現するため、アフターサービス予算を計上し、アフターサービスへの積極対応を進めています。

経営管理システム