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家づくりを始めるにあたり、「結局いくらかかるのか」「予算オーバーしないか」といった費用に関する不安を抱える方は少なくありません。
家づくりには建物の建築費、土地の購入費、諸手続きの費用、附帯の工事費、税金など、様々な費用が掛かります。これらの費用をトータルして「家づくりの費用」ととらえる必要があります。
ここでは、理想の家づくりを確実に実現するために、家づくりにかかる費用の全体像と、失敗しないための資金計画の立て方を解説します。
家づくりにかかる費用は、大きく分けて3つの要素(本体工事費、別途工事費、諸費用)で構成されており、これらを総額で把握することが重要です。
| 費用カテゴリ | 概要と注意点 |
|---|---|
| 1. 本体工事費 | 建物そのものの建築工事にかかる費用です。設計料もここに含まれます。総費用の約70%が目安とされています。 |
| 2. 別途工事費 | 建物本体以外の工事費用(附帯工事費)です。例として、地盤改良費、外構工事費、給排水・電気・ガスなどのインフラ工事費、解体工事費などが挙げられます。総費用の15〜20%が目安ですが、地盤やインフラ状況によって大きく変動する可能性があります。 |
| 3. 諸費用・税金 | 建築工事以外で発生する費用です。例として、住宅ローン手数料、登記費用、各種税金(印紙税、不動産取得税など)約10%が目安で、現金での支払いが求められることが多いです。 |
建物本体価格の他に、約30%(別途工事費+諸費用)の費用がかかることを念頭に置いておくことが、予算オーバーを防ぐための重要なポイントです。
もし土地を購入する場合、その費用も総予算に含めて検討しなければなりません。予算オーバーによる後悔は、多くの方が経験する失敗の一つであり、それを避けるには全体予算の上限を明確に設定することが不可欠です。
土地と建物の予算は一体として考える必要があります。土地の取得費用に費用をかけすぎてしまうと、肝心の建物の建築に回せる予算が減少し、結果として理想の住まいを実現できなくなる可能性があります。
費用を考える際は、初期費用だけでなく、長期的な視点を持つことが賢明です。
「絵に描いた餅」では良い家づくりは実現しません。理想のイメージが固まったら、「いくらまでなら安心か」という予算の上限を明確に設定し、ご自分に合った資金計画を立てることが必要です。
無理なく返済できる住宅ローンの総額と月々の返済額を、金融機関のシミュレーションを活用して事前に確認しておきましょう。自己判断だけで予算を決めると、金利の上昇などで後悔するケースがあります。
国や自治体が定める補助金や助成金の制度は、資金計画に大きく影響を与えます。これらの制度を検討段階で確認し、活用することで、費用負担を軽減できる可能性があります。
補助金や助成金の手続きは複雑なものが多いため、建築会社が委任にて代行することもあります。
資金計画は複雑なため、プロである建築会社に相談すれば、金利や長期ローン、残価設定ローンなど様々な選択肢を提示してもらい、将来的な家計の負担を減らすためのアドバイスを受けることができます。
家づくりにかかる費用は、本体工事費、別途工事費、諸費用・税金の3つの要素で構成されており、これらをトータルして「家づくりの費用」と捉え、総額で把握することが成功の鍵となります。
なぜなら、本体工事費が総費用に占める割合は約70%程度であり、残りの約30%はインフラ工事費などの別途工事費、さらに税金やローン手数料などの諸費用といった隠れたコストが占めるからです。
したがって、これらの隠れたコストまで見越した資金計画を事前に立てることが不可欠となります
「絵に描いた餅」では良い家づくりは実現しません。予算オーバーや、理想とする間取りの実現が難しくなるという後悔を避けるためには、「いくらまでなら安心か」長期的な費用対効果も視野に入れて検討することが重要です。
もし資金のこと、土地のことなど、分からないことがあれば何でもお気軽にご相談ください。