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マイホームは「一生に一度」とも言われる大きな買い物ですが、同時に「長い間組むローンだからこそ慎重に選びたい」と考えるお客様が多くいらっしゃる通り、住宅ローンは家づくりの成否と将来の家計に直結する重要な要素です。
「どこで借りればいいのか」「いくら借りればいいのか」など、住宅ローンに関する疑問は尽きません。住宅ローンの組み方を誤ると、想像以上に金利が上がってしまったり 、家計を圧迫して理想の暮らしが実現できなくなったりといった後悔につながりかねません。
ここでは、お客様の家づくりを成功に導くために、住宅ローンに関する「3つの重要ポイント」を解説します。
住宅ローンを検討する際、ついつい目先の借入金額や金利に目が行きがちですが、家づくりにかかる費用は複雑です。後悔しないためには、ローンに関する費用を含めた家づくり全体の総額を捉えることが重要です。
住宅ローンを借りるときにかかる費用(諸費用)の多くは、住宅ローンでは賄えないため、現金で用意しておく必要があります。諸費用は家づくりにかかる費用の総額の約10%が目安とされています。
| 費用の種類 | 概要と目安 |
|---|---|
| ローン手数料・保証料 | 金融機関に支払う事務手続きの手数料や、保証会社に保証を依頼するために支払う費用です。 |
| 印紙税 | 金融機関と金銭消費貸借契約書を取り交わすときに課せられる税金です。 |
| 登録免許税・司法書士報酬 | 住宅や土地に抵当権を設定するためにかかる税金と、その登記申請を依頼する司法書士への報酬です。 |
| 火災保険料・地震保険料 | 住宅ローン利用時には、ほとんどのケースで火災保険の加入が義務付けられているため、その分の保険料が必要です。 |
家を建てる場合、住宅が完成するまで住宅ローンは実行されません。しかし、建築工事を進める過程で、依頼先に対して着工金や中間金などの支払いが発生します。
この支払いに充てるため、住宅ローンが実行されるまでの間、一時的に借り入れる融資が「つなぎ融資」です。つなぎ融資には、契約時の印紙代、手数料、利息などの費用が発生します。
「いくら借りられるか」ではなく、「いくらなら無理なく返済できるか」という視点で計画を立てることが、長期にわたる住宅ローンを慎重に選ぶ上での鉄則です。
住宅ローンの借入額を考える際は、年収に対する年間返済額の比率(返済負担率)を参考にしましょう。
変動金利や固定金利など、住宅ローンには複数の金利タイプがあります。選択によって将来の返済額が大きく変わる可能性があるため、慎重な検討が必要です。
頭金(自己資金)を多く出すことで、借入額を減らすことはできますが、頭金を出しすぎて手元資金が枯渇し、緊急時に対応できなくなるケースも多いです。
住宅ローンはどこで借りればいいのか、どのような借り方が最適かなど、お客様の状況や要望に合った選択肢が多岐にわたります。長い間組むローンだからこそ、専門家のサポートを得て慎重に選択することが重要です。
ご自身だけで予算を決めると、金利の上昇や隠れた費用で後悔するケースがあります。
アイワホームでは、お客様のご要望に合った銀行や借り方など、住宅ローンに関する様々なご提案が可能です。資金計画から住宅デザインまで幅広くアドバイスし、お客様の理想の住まいを予算内で実現できるようサポートしております。
住宅ローンは、家という大きな買い物を実現するための「長年にわたり組むローン」であり 、その選び方は、将来の家計と理想の暮らしの実現に深く関わります。
単に「どこで借りるか、いくら借りるか」という借入額や金利の検討だけでなく、住宅ローンでは賄えない諸費用やつなぎ融資のコスト、さらには金利上昇リスクまで考慮に入れ、「いくらなら無理なく返済できるか」という視点で総額の資金計画を立てることが不可欠です。
「絵に描いた餅」では良い家づくりは実現しません。予算オーバーや、住宅ローンに家計が圧迫されるという後悔を避けるためには、建物の費用と長期的な費用対効果(高性能住宅による光熱費の節約など)を視野に入れた上で、ご自身に合った資金計画を策定することが重要となります。
ただ住宅ローンの選択や手続き、資金計画の検討は複雑であり、お客様のご要望に合った銀行や借り方など、様々な選択肢の中から最適解をお一人で見つけるのは困難であるケースが多いです。
だからこそ、建築会社やハウスメーカーなどの専門家の力を借りて、一人では見えにくい選択肢やリスクを明確にしながら、資金計画を組み立てることが、理想の家づくりを実現する鍵となります。ぜひご活用ください。