インテリアとエクステリアの融合で
これまでにないくつろぎを

家の外部空間をデザインするという意味を持つ「エクステリア」。家の印象を引き立てるだけでなく、防犯、採光、通風といった機能面からもニーズが高まっています。「EN 金沢松村展示場」は、植栽の緑をインテリア（室内デザイン）としても取り入れることで、街中でも四季の移ろいやくつろぎを感じられる家を目指しました。リビングをぐるりと囲むタイル張りのテラスやいくつもの回遊動線、家族の成長に合わせてカスタマイズできる間取りなど、注文住宅ならではの贅沢な空間づくりにもぜひ注目してください。

設計担当 野村 建太郎

変わりゆく毎日に
楽しみと癒やしを

生活の中心となる1階は、木目をふんだんに使ったナチュラルな雰囲気。キッチンは二列型とし、背面には腰高のカップボードを壁幅いっぱいに設置しました。すっきり暮らせる大容量の収納としてだけでなく、その日の気分で小物を飾ったり、椅子を置いて勉強スペースにしたりと、家族の成長に合わせて暮らしをアレンジする楽しみを生み出します。吹き抜けや階段で高さを、テラスや植栽で広がりを演出したリビングは、面積だけでは測れない開放感を演出する好例。家にいながら太陽の光や木々の緑といった自然を感じられる、街中の住まいだからこそのこだわりも詰まっています。

生活にゆとりを与える
メリハリのある間取り

家族の気配を感じる安心感と自分の居場所を持つ心地よさ。リビングやダイニングのほか、ステップフロアやフリースペース、主寝室から直接アクセスできるバルコニーなど、目的を絞らない空間が暮らしに余裕を生み、家族それぞれの人生を充実させます。街並みに調和し地域とのつながりを感じさせる外観もまたわが家への愛着を深めるもの。3台分の駐車スペースを確保しながら、やわらかな色味と木目、タイルの組み合わせを植栽の緑が彩るエクステリアのデザインが、道行く人の印象にも残る上品な佇まいをつくり出します。

快適レベルを向上する適材適所の素材使い

ぬくもりやリラックス感を大切にしたい室内には、木目をふんだんに使用。一方で、ランドリールームの壁は蓄熱効果のある塗料で仕上げるなど、生活シーンに合わせた素材選びが快適性をさらにアップさせます。

もう一つのリビングでお家時間を豊かに

L字型のテラスへは、リビングから直接アクセスが可能。植栽が通りからの視線を遮るため、風を感じながら本を読んだり、夫婦や親子で語らったりと街中とは思えない豊かな時間をすごすこともできます。

まるで家具。リビングを格上げするキッチン

木目が印象的なグラフテクトのキッチンは、リビング空間に違和感なくとけ込む家具のような雰囲気が特徴。背面のカップボードとの間は大人が楽にすれ違える広さ。家族や友人と一緒に料理をすることもできます。

外と内の相乗効果で心満たすいい家に

植栽やテラスといったエクステリアを充実させると、室内にも開放感やくつろぎが生まれ家の居心地がさらにアップ。効果的に照明を使えば、昼間とはまた違った表情をつくることができわが家への愛着も増します。

忙しい毎日でも自分に戻る時間と空間を

主寝室は、唯一落ち着きのある深い色味でまとめた部屋。身を置くだけで深いリラックスに包まれます。書斎を抜けて直接出入りできるバルコニーは、一人時間や気分転換にも最適です。

暮らしやすさをつくるフリースペース

将来的には仕切りを入れて2部屋にすることもできる広さ。子どもの遊び場、趣味や読書のスペースなど、生活に合わせて使い方を変えられる空間があれば、片付けがしやすく使い勝手がいい家になります。